これからの新築住宅、マンションを販売する際、「間取りが広い、快適、立地」だけが売りではなく、「火災で死なない家」というのも売りにして欲しい

仕事や観光などで色々な場所に出かけ、街の様子を見ていると場所によっては家と家の間隔がとても狭いところがある。

もし、火災が発生すれば延焼確実だろうって思ってしまうところが沢山あります。自分に火災を起こさない自信があったとしても隣の人が火災を起こせばそれでおしまい。

自分も隣の人も火災を起こさなくても、地震火災が起これば、確実に延焼します。だいたい隣の住宅との距離が短い家というのは、その辺りの区画全体がそのようなつくりになっていることが多いので、延焼の覚悟を持って日々を過ごさないといけない。

新規に住宅やマンションを建設、販売する会社は、ぜひ、その売り文句を「間取りが広い、快適、立地」などといったものだけではなく、自動消火装置などを標準装備した「火災で死なない家」を売り文句に加えた住まいを是非とも販売して欲しい。

消防法による規制対象外であるから、自動消火装置なんてつけなくていいという考えではなく、防災、火災に対する対策をした家というのは、住宅に対する新たな価値になります。防災意識をもった会社が販売する家と、そうでない会社が販売する家ならどちらの家を購入したいでしょうか?

普通の人は、家の購入は人生で1度です。さらに新築を購入する人なら、自動消火装置を設置して費用が上がったとしても十分そのコストを理解してもらえると思います。長期的に見ればメリットしかありません。そして、そのコストを理解できる人が集まった区画やマンションなら防災意識の高い人が集まる可能性が高く、街やマンション全体の環境もよくなる可能性が大きいです。

ハウスメーカーさん、工務店さん、デベロッパーさんなど、是非是非、自動消火装置標準装備の住まいを供給してください!

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