最近は、スマートフォンなどで気軽に動画を撮ることができるし、Youtubeなどの動画サイトにも気軽にアップができる。
だから、注目をあびたくてバカなことをやる人も沢山います。しないほうがよいことなども動画サイトにアップされると一気に情報が広がりまねをしてしまう人がでてきます。
このヘアードライヤーにベビーパウダーを入れて、いざ使おうとすると吹き出す風と一緒にベビーパウダーが吹き出されて、「ひっかかった~(笑)」ということなんでしょうが、絶対にしてはいけない。
例えば、この動画を見ると、彼女がドライヤーを使って、ベビーパウダーで顔が白くなって大成功。彼氏爆笑~!ってことになってます。この動画だけ見た場合、真似する人でてくるかもしれませんが、はっきり言って真似してはいけない!
次のこの動画、きっとYoutubeなど見て、「真似しちゃえ!うちの母ちゃん驚かしたれ!」と思ってやってしまって、とんでもないことになっている映像です。男の子の笑い声と親父のオゥ!って声が聞こえてきて、火がついたあとにどうなったかの映像はありませんが、これかなり危ない状況です。
顔の皮膚は、薄いし、もしフリースなどの燃えやすい服を着ていたら、大やけど、火だるまになる可能性がとても高い。軽い気持ちのいたずらが一生取り返しのつかないことにもなりかねません。
皆さんは、くれぐれも真似しないようにね。
このような、燃える可能性のある粉末で、恐ろしい大火災が起こり500人以上の死傷者を出してしまった事件があります。
2015年6月に台湾の娯楽施設で開催されたイベントで、コーンスターチに色づけをしたカラーパウダーを撒き散らしてみんなでワイワイするイベントで、照明器具の熱による粉じん爆発が起りました。
そのときの映像が、これ。
「粉じん火災・粉じん爆発」この言葉覚えておきましょうね!