住宅火災の死者原因トップは、過去11年連続「たばこ」です。たばこを吸う部屋すべてに消火器の設置を!

住宅火災による死者原因トップは、過去11年連続「たばこ」です。これだけトップが続くと、たばこ売り場には消火器も同時販売したほうがいいよね。火災死亡者原因のトップですって書いておけば、一緒に買う人いると思います。

たばこ吸う人は、絶対に各部屋に消火器を1個づつ配置したほうがいいです。疲れてぼぉ~っとしているときや、お酒入っているときに吸うとそのまま寝て火災って誰にでも可能性があるから。

住宅火災の死者原因上位

平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年
たばこ 173 160 158 141 161 121
放火 136 123 118 103 120 93
ストーブ 133 125 118 94 111 86
こんろ 43 52 69 43 51 51
放火の疑い 50 52 47 44 43 48
電灯電話等の配線 29 39 41 37 33 28
灯火 27 38 36 35 24 28
マッチ・ライター 27 24 25 17 23 11
火あそび 8 7 4 2 5 1
配線器具 22 24 23 31 31 25
こたつ 12 17 9 10 4 9
平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年
たばこ 266 226 250 206 193
放火 235 178 236 160 164
ストーブ 160 170 141 152 104
こんろ 99 65 92 67 67
放火の疑い 80 95 67 73 53
電灯電話等の配線 31 42 42 28 29
灯火 32 24 38 27 40
マッチ・ライター 29 28 30 23 10
火あそび 25 13 20 4 15
配線器具 24 16 15 18 19
こたつ 17 13 16 15 17

それと、JTのホームページにある「2015年全国たばこ喫煙者率調査」を見ると、世の中的には禁煙の流れがあるので、結構喫煙者減っているのかと思いましたが、2015年の喫煙人口推計値が2084万人ということで、5人に1人が吸っている計算。まだまだ、喫煙者数多いですね。

このデータで、もうひとつ気になるのは、やはり「放火」「放火の疑い」です。両方あわせて、割合を出せば、たばこを超えて、1番になってしまうのですが、「放火」でこれだけ人が死んでいるというのは、恐ろしい。

一般住宅などにも、屋外に火災報知器などの設置をするのが当たり前の時代になってきているのかもしれません。

屋外向けの火災報知器が「イツワ商事」というところで取り扱っているようですが、いくらぐらいで設置できるのかな。

AMAZONで取り扱っているタイプだと3~4万円です。

 

コメントを残す

CAPTCHA